Kinotayo 15e festival du cinéma japonais contemporain

『共喰い』(BACKWATER)

©2012 Shinya Tanaka, Shueisha / The Backwater Film Partners

監督: 青山真治
出演: 菅田将暉、木下美咲、篠原友希子、光石研、田中裕子
日本公開: 2013 | 本編: 102分 | ジャンル: | 日本語音声・フランス語字幕  ※R-15

作品概要

田中慎弥の芥川賞受賞作を、青山真治(『EUREKA』『東京公園』)が荒井晴彦の脚色で映画化。注目の若手俳優・菅田将暉の演じる息子と、光石研(『ヒミズ』『アウトレイジ ビヨンド』)演じる父を取り巻く濃密な人間模様を、過激な性愛描写とともに綴る。

昭和63年山口県下関市。「川辺」と呼ばれる場所で17歳の遠馬は父とその愛人と暮らしていた。父は「セックスの時に女を殴る」という暴力的な性癖があり、そのため産みの母は遠馬が生まれてすぐ彼を置いて家から出ていった。
粗暴な父を疎んで生きてきた遠馬。だが、彼は幼なじみの彼女・千種と何度も交わるうちに、自分にも父と同じ忌まわしい血が流れていることを自覚していくー

青山真治

1964年福岡県出身。立教大学で映画評論家の蓮實重彦に学び、黒沢清監督などの助監督を経て、『Helpless』(1996)で劇場用長編映画デビュー。90年代の日本の新・ヌーベルバーグの中心的人物となる。『EUREKA ユリイカ』(2000)で第53回カンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をW受賞、『東京公園』(2011)でロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)審査員特別賞を受賞。
その他、『月の砂漠』(2001)、『私立探偵濱マイク・名前のない森』(2002)、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2005)、『こおろぎ』(2006)、『サッド ヴァケイション』(2007)など3大映画祭への出品作品多数。

自作の音楽も多く作曲(山田勳生との共作)、 小説家としては2001年に自作のノベライズ小説『ユリイカ』で第14回三島由紀夫賞を受賞、また舞台演出にも進出している。

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