Kinotayo 18e festival du cinéma japonais contemporain

『八犬伝』

© 2024 "Hakkenden: Fiction and Reality" Film Partners

監督: 曽利文彦
出演: 役所広司、 内野聖陽、土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人
製作: 2024 | 本編: 150分 | ジャンル: 時代劇 / ファンタジー ドラマ | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

山田風太郎の小説「八犬伝」を役所広司主演で映画化。里見家の呪いを解くため、八つの珠に引き寄せられた八人の剣士の運命をダイナミックなVFXで描く「虚構」パートと、その物語を生み出す作家・滝沢馬琴と、浮世絵師・葛飾北斎の奇妙な友情を通じて描かれる「実話」パートを交錯させて描く。

江戸時代の人気作家・滝沢馬琴は、友人である絵師・葛飾北斎に、構想中の新作小説について語り始める。それは、8つの珠を持つ「八犬士」が運命に導かれるように集結し、里見家にかけられた呪いと戦う物語だった。その内容にたちまち魅了された北斎は続きを聴くため、度々訪れては馬琴の創作の刺激となる下絵を描いた。北斎をも魅了した物語は人気を集め、28年という異例の長期連載へと突入していくが、クライマックスに差しかかった時、馬琴は失明してしまう。絶望的な状況に陥りながらも物語を完成させることに執念を燃やす馬琴のもとに、息子の妻・お路から意外な申し出が入る。

曽利文彦

USC(南カリフォルニア大学大学院)映画学科在学中に、デジタルドメイン社でCGアニメーターとして『タイタニック』(1997年)のVFXに携わる。帰国後、『ピンポン』(2002年)で映画監督デビュー。その後も、『ICHI』(2008年)、『あしたのジョー』(2011年)、『鋼の錬金術師』(2017年)、『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(2022年)など話題作を数多く発表する。

Bande-annonce (vosta)

les sous titres en français du film sont en cours de réalisation par nos équipes pour le festival