Kinotayo 18e festival du cinéma japonais contemporain

ゴジラ-1.0

©2023 TOHO CO., LTD.

監督: 山崎貴
出演: 神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ
製作: 2023 | 本編: 123分 | ジャンル: SF | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

「ゴジラ」シリーズ生誕70周年記念作品。『ALWAYS 三丁目の夕日』などのヒット作で知られる山崎貴が、実力派豪華キャストを率いて、メガホンをとる。舞台は、ゴジラが生まれた戦後間もない日本。2023年11月に公開され、封切り8日間で観客動員100万人を突破する大ヒットを記録した。

戦後、度重なる空襲で焼け野原となった東京で、それぞれトラウマを抱えながらも、何もない「ゼロ」状態から再出発しなくてはいけなかった。復員して東京に戻ってみると、両親ともに戦死していた敷島浩一もまたそのひとり。彼は荒廃した街のなか、ひとりで強く生きる大石典子に出会う——。そんな戦後の混乱期に突如ゴジラが現れる。はかり知れぬパワーで、復興中の日本を「ゼロ」どころか「マイナス」状態へと突き落とす。そんな絶望的な状況でも、戦争を生き抜いた人々が今度はゴジラに立ち向かう方法を探っていく。

山崎貴

1964年長野県生まれ。映画監督、脚本家、VFX制作者。少年時代に『スター・ウォーズ』や『未知との遭遇』に強い影響を受け、1986年に映像制作プロダクションの白組に入社。伊丹十三監督の作品の特撮を手がける。『ジュブナイル』(2000)で監督デビュー。2005年『ALWAYS 三丁目の夕日』が第29回日本アカデミー賞の12部門で受賞。同作はシリーズ化されるほどの大ヒットを記録した。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010)、『永遠の0』(2013)、『寄生獣』シリーズ(2014-15)など、大ヒット作品を多数製作。2019年の『ルパン三世 THE FIRST』はフランスでも公開された。『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)や『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017)など複数の作品がキノタヨ映画祭で上映されている。