Kinotayo 18e festival du cinéma japonais contemporain

『緋牡丹博徒・花札勝負』 [La Pivoine rouge : le jeu des fleurs ]

© 1969 Toei Co., Ltd.

監督: 加藤泰
出演: 藤純子、高倉健、嵐寛寿郎、石山律、若山富三郎、小池朝雄
製作: 1969 | 本編: 98分 | ジャンル: | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

明治の中頃。渡世修行を積むお竜は、熊虎親分からの添書を持って、名古屋の西之丸一家へ草鞋を脱いだ。 その頃、西之丸一家は熱田神宮大祭の勧進賭博をひかえ多忙をきわめていた。金原一家の組長金原鉄之介は、国会議員の古田と結託し、勧進賭博を仕切る名古屋一の貸元の座を狙っていた。 そんな折、お竜は金原一家の賭場で自分の名を名乗る女賭博師お時を捕えた。お時は、盲目の子・お君の目を直したい一心にイカサマをやり、金原にその腕を利用されていた。 西之丸一家の親分杉山の息子次郎は、金原の義理の娘八重子と恋仲だった。次郎が八重子との結婚を申し出ると、金原はサイコロで事を決めようと持ちかけ、お時に相手をさせる。

加藤泰