Kinotayo 17e festival du cinéma japonais contemporain

『マスカレード•ホテル』

© 2019 Masquerade Hotel Film Partners © Keigo Higashino/Shueisha

出演: 木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、梶原善
製作: 2019 | 本編: 132分 | ジャンル: サスペンス、ミステリー | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

東野圭吾作品屈指の人気シリーズ「マスカレード」の第一作「マスカレード・ホテル」を実写化したミステリードラマ。連続殺人事件の新たな犯行現場になるとされたホテルを舞台に、木村拓哉演じるエリート刑事と長澤まさみ演じる一流のホテルマンが犯人を追う。『HERO』シリーズで木村と組んだ鈴木雅之がメガホンを取り、日本映画界に欠かすことのできない総勢20名の豪華俳優陣が刑事、ホテルマン、個性豊かな宿泊客として登場する。

<ストーリー>
都内で起きた3件の殺人事件。全ての現場に不可解な数字の羅列が残されており、警察は連続殺人事件として捜査を開始した。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介は、その数字が次の犯行場所を予告していることに気づき、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きることを突きとめる。ホテルの従業員を装って潜入捜査を行うことになった新田と、彼の教育係となった優秀なフロントクラーク・山岸尚美。犯人逮捕を優先する新田と顧客安全を優先する山岸は衝突を繰り返しながらも、共に事件の真相に近づいていく。


鈴木雅之

1958年東京都出身。1979年日活芸術学院卒業後、共同テレビに入社。「世にも奇妙な物語」(1990)や「白鳥麗子でございます!」(1993)の演出で注目を集める。1994年にフジテレビに移籍し、「王様のレストラン」(1995) 「ショムニ」(1998) 「古畑任三郎」 (1999〜)などの話題作を数多く手がけた。1999年に『GTO』の劇場版で映画監督デビューした後は、『HERO』(2007・2015)『プリンセス・トヨトミ』(2011)『本能寺ホテル』(2016)など映画監督としても活躍している。