Kinotayo 18e festival du cinéma japonais contemporain

『アウトレイジ ビヨンド』 [OUTRAGE BEYOND]

© Celluloid Dreams

監督: 北野武
出演: ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世、高橋克典
製作: 2012 | 本編: 110分 | ジャンル: | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

北野武監督、待望の最新作。前作『アウトレイジ』を超えるスケールで、警察のヤクザ壊滅作戦と関東VS関西巨大抗争を描く、バイオレンス・エンタテインメント。

前回の抗争から5年後。先代亡きあと会長が交代して新体制となり、関東の頂点を極めた暴力団「山王会」は、ついに政治の世界にまで手を伸ばし始めた。巨大ヤクザ組織の壊滅を企てる警察組織は、山王会の過剰な勢力拡大に業を煮やしていた。そこで目を付けたのが、関西の雄である「花菱会」だ。表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団の対立を目論み、刑事・片岡は裏で策略を仕掛けていく。
そんな中、驚愕の事実が持ち出される。なんと前回の抗争中に獄中で死んだはずのヤクザ、大友が生きていた!突然出所を告げられた大友。明らかに何かを企み、彼を出迎える片岡。「俺が死んだって噂流したのはお前か」「誰がまたヤクザやるって言ったよ」。警察が仕掛ける巨大な陰謀と抗争の足音が着々と近づいてくる――。
そのとき大友はどう出るのか?

北野武

初監督作品は、主演も務めた『その男、凶暴につき』(89)。以降『3-4x10月』(90)、『あの夏、いちばん静かな海。』(91)、『ソナチネ』(93)、『みんな〜やってるか!』(95)、『キッズ・リターン』(96)と続けて作品を世に送り出し、『HANA-BI』(97)では第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した他、国内外で多くの映画賞を受賞、評価を不動のものにした。その後、『菊次郎の夏』(99)、日英合作の『BROTHER』(01)、『Dolls(ドールズ)』(02)に続き、『座頭市』(03)では自身初の時代劇に挑戦し、第60回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。その後、芸術家としての自己を投影した三部作『TAKESHIS'』(05)、『監督・ばんざい!』(07)、『アキレスと亀』(08)を監督。前作『アウトレイジ』(10)ではキャストを一新して臨み、大ヒットを記録。本作はその続編にあたるが、続編製作は監督自身初めての試みでもある。

Bande-annonce (vosta)

les sous titres en français du film sont en cours de réalisation par nos équipes pour le festival