Kinotayo 17e festival du cinéma japonais contemporain

『映画 えんとつ町のプペル』 Poupelle

© Akihiro Nishino / “Poupelle of Chimney Town” Production Committee

出演: (声の出演)窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子
製作: 2020 | 本編: 100分 | ジャンル: アニメ | 日本語音声・フランス語字幕(12/18はフランス語吹替版上映)

作品概要

厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。

廣田裕介

2001年にSTUDIO4℃に入社。石井克人監督のTVアニメ「ピロッポ」(01)でCGI監督としてデビュー。CGI監督として『アニマトリックス - BEYOND』(03)、『Genius Party - BABY BLUE』(07)、『Genius Party Beyond - MOONDRIVE』(08)、『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』(12)。2015年公開の『ハーモニー』では演出を手がけ、本作『映画 えんとつ町のプぺル』が初監督作品となる。