『リング』
監督: 中田秀夫
出演: 松嶋菜々子、中谷美紀、竹内結子、佐藤仁美、沼田曜一、真田広之
製作: 1998 |
本編: 96分 |
ジャンル: ホラー | 日本語音声・フランス語字幕
作品概要
鈴木光司の同名小説『リング』を原作とする映画作品。配給収入10億円を記録するヒット作品となり、後に続くジャパニーズホラーブームの火付け役となった。日本国外では映画版の内容を基にしたリメイク映画も製作されており、1999年には日韓合作による韓国映画『リング・ウィルス』が、2002年にはドリームワークスによるアメリカ映画『ザ・リング』が公開された。
1990年代後半の東京で、ある噂が若者の間で広まる。それは、謎のビデオテープを視聴すると、7日後に必ず死ぬというもの。巷で相次ぐ突然死に「呪いのビデオ」が関わっているとの噂を信じきれないテレビディレクターの浅川玲子。だが姪の死をきっかけに、彼女はビデオに隠された謎を追い始めるが、やがて自分自身も呪いにかかってしまう。
中田秀夫
1961年、岡山県生まれ。日活でピンク映画の助監督としてキャリアをスタート。1990年代にはテレビやビデオ作品に携わり、1996年に映画『女優霊』を監督。その後、1998年に世界的なヒット作となった『リング』を手がけた。2002年の『仄暗い水の底から』は彼の代表作とされている。2019年には『貞子』で『リング』の世界に再び戻り、2023年には役所広司主演でNetflixのシリーズ『THE DAYS』を監督。