Kinotayo 15e festival du cinéma japonais contemporain

『さようなら』Sayonara

© Phantom Film / Survivance

監督: 深田晃司
出演: ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイドF、村田牧子、村上虹郎
日本公開: 2015 | 本編: 112分 | ジャンル: ドラマ、SF | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

劇作家・平田オリザの戯曲を、フランスで今最も注目されている若手日本人監督の一人、深田晃司が映画化。放射能汚染で打ち捨てられつつある近未来の日本を舞台に、美しくも寂寥とした世界観で生と死を鋭く問いかける。

放射能に侵された近未来の日本。各国と提携して敷かれた計画的避難体制下で、国民は次々と国外へと避難していく。しかし避難優先順位が下位の外国人難民ターニャは、幼少時から病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナと共に取り残されていく。やがてほとんどの人々が姿を消していく中、ターニャはレオナに見守られながら最期の時を迎えようとしていた。

深田晃司

1980年東京都出身。日本映画の多様性を創出し育むことを目的としたNPO法人「独立 映画鍋」の代表理事を務める。映画美学校監督コース修了後、2005年、平田オリザ主宰 の劇団青年団に演出部として入団。2006年の中編『ざくろ屋敷』にてキノタヨ映画祭ソ レイユドール新人賞を受賞。本作『ほとりの朔子』(2013)は、ナント三大陸映画祭グラ ンプリ&若い審査員賞を受賞し、仏国内の新聞・各映画誌でも高く評価され、フランス で劇場公開される。キノタヨ映画祭には『ざくろ屋敷』に続き、『さようなら 』(2015)、『淵に立つ』(2016 カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞)、『海を駆ける 』(2018)でも来場。ロカルノ映画祭にて上映された最新長編『よこがお』(2019)が2020 年6月にフランス公開を控える。