Kinotayo 18e festival du cinéma japonais contemporain

『Seventh Code セブンスコード』(Seventh Code)

© 2013 AKS

監督: 黒沢清
出演: 前田敦子、鈴木亮平、アイシー、山本浩司
製作: 2013 | 本編: 60分 | ジャンル: | 日本語音声・フランス語字幕 ※G(年齢制限なし)

作品概要

黒沢清(『トウキョウソナタ』『贖罪』)が壮大な大地を舞台に仕掛けるサスペンス・エンターテイメント。全編ロシアロケで、前田敦子が一人の男を追い求めて極東に流れ着いた主人公を熱演。共演は『TOKYO TRIBE』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』など話題作への出演が続く鈴木亮平。 

秋子は東京で一度食事をした松永という男が忘れられず、彼を追って極東のロシア・ウラジオストクまでやって来た。再会した松永は秋子を覚えていなかったが、「外国では絶対に人を信じてはいけない」と諭し、姿を消す。秋子は再度松永を追いかけるが、その途中でマフィアに襲われ、郊外の荒れ地にボロボロにされて捨てられてしまう。秋子は何とか町に戻り、松永を探そうとするが…

黒沢清

1955年兵庫県出身。立教大学で映画評論家の蓮實重彦に学び、8ミリ映画を撮り始め、1983年ピンク映画『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。後に90年代の日本のヌーベルバーグの旗手となる。
『CURE キュア』(1997)、『回路』(2000)、『アカルイミライ』(2002)、『叫』(2006)等で海外でもその評価を高め、『トウキョウソナタ』(2008)がカンヌ国際映画祭ある視点部門・審査員賞を受賞、2012年の『贖罪』はTVドラマながらヴェネチア国際映画祭に招待され、フランスでも劇場公開された。本作『Seventh Code セブンスコード』ではローマ映画祭最優秀監督賞を受賞している。
 『リアル~完全なる首長竜の日~』(2013)公開後、Arte出資の下、フランス人俳優を起用した新作『La Femme de la plaque argentique(銀盤の女)』をフランスにて撮影予定。
KINOTAYO映画祭には第1回の『LOFT ロフト』(2005)上映時にゲストとして来場している。

Bande-annonce (vosta)

les sous titres en français du film sont en cours de réalisation par nos équipes pour le festival