Kinotayo 17e festival du cinéma japonais contemporain

『私をくいとめて』 Tempura

出演: のん、林遣都、臼田あさ美
製作: 2020 | 本編: 133分 | ジャンル: ドラマ、コメディ、ラブロマンス | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

おひとりさまライフがすっかり板についた黒田みつ子、31歳。みつ子がひとりで楽しく生きているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和な日常がずっと続くと思っていた、そんなある日、みつ子は取引先の年下営業マン・多田くんに恋をしてしまう。夕飯の買い物中に商店街で出くわした彼に、時々手料理を分けるようになったみつ子は、「A」に背中を押され、一歩前へふみだすことに…

大九明子

神奈川県出身。1997年に映画美学校第1期生となり、1999年、『意外と死なない』で映画監督デビュー。以降、『恋するマドリ』(07)、『東京無印女子物語』(12)、『でーれーガールズ』(15)などを手掛け、17年に監督、脚本を務めた『勝手にふるえてろ』では、第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞。近年の作品として、映画『美人が婚活してみたら』(19)、TVドラマ「時効警察はじめました」(19)、TVドラマ「捨ててよ、安達さん。」(20)、映画『甘いお酒でうがい』(20)などがある。