Kinotayo 18e festival du cinéma japonais contemporain

『トーキョー・メロディー』

©1985 I.N.A. Institut national de l'audiovisuel

監督: エリザベス・レナード
出演: 坂本龍一、矢野顕子
製作: 1985 | 本編: 62分 | ジャンル: ドキュメンタリー | 日本語音声・フランス語字幕

作品概要

YMO解散後、1984年にソロアルバム『音楽図鑑』を制作していた頃の坂本龍一の姿を追ったドキュメンタリー映画。音楽を坂本が担当し、80年代の東京を中心に坂本自身が生い立ちや音楽観、現代文化の状況を語っていく。また、準主演した大島渚監督の「戦場のメリー・クリスマス」、YMOの解散コンサートやプロモーションビデオからの映像が引用されている。本来はテレビ放映用に製作された作品であったが、ロッテルダム映画祭、第1回東京国際映画祭などで上映されて反響を呼んだ。

会場

上映日 開始時間 上映会場
30/11/2024 16:30 パリ日本文化会館
Séance en présence du réalisateur/ invité spécial

エリザベス・レナード

ニューヨーク生まれのマルチメディアアーティスト。1970年代からポンピドゥー・センターやパレ・ド・トーキョーなどで写真作品を発表。また『トーキョー・メロディー』(1985年)、『La Famille Stein, la fabrique de l’art moderne』(2011年)、『Rosl’s Suitcase』(2023年)など、いくつかのドキュメンタリーも制作している。2002年には作家のダニエル・メモワール、作曲家のマルク=オリヴィエ・デュパンと共に、ガートルード・スタインの戯曲に基づくオペラ『Accents in Alsace』を制作している。